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論文

Structure of an aqueous RbCl solution in the gigapascal pressure range by neutron diffraction combined with empirical potential structure refinement modeling

Zhang, W. Q.*; 山口 敏男*; Fang, C. H.*; 吉田 亨次*; Zhou, Y. Q.*; Zhu, F. Y.*; 町田 真一*; 服部 高典; Li, W.*

Journal of Molecular Liquids, 348, p.118080_1 - 118080_11, 2022/02

 被引用回数:2 パーセンタイル:32.24(Chemistry, Physical)

3mol/kgのRbCl水溶液におけるイオンの水和・会合と水素結合した水の構造を、298K/0.1MPa, 298K/1GPa, 523K/1GPa, 523K/4GPaにおける中性子回折と経験的ポテンシャル構造精密化モデリングにより調べた。その結果、構造パラメータは温度と圧力に依存していることがわかった。高圧・高温条件では、Rb$$^+$$とCl$$^-$$の第二水和層がより明確になる。第一水和層におけるRb$$^+$$の平均酸素配位数は、配位距離を0.290nmから0.288nmに縮めながら、常圧では6.3だったのが、4GPaでは8.9に増加した。第一水和シェルのCl$$^-$$の平均酸素配位数は、常圧で5.9、4GPaで9.1と圧力により増加し、対応する配位距離は0.322nmから0.314nmへと減少した。Rb$$^+$$と中心の水分子の第一溶媒和シェルにおける水双極子の配向は圧力に敏感であるが、Cl$$^-$$の第一溶媒和シェルにおける水双極子の配向は温度圧力によらずあまり変化しなかった。Rb$$^+$$-Cl$$^-$$の隣接イオンペアの数は、温度が高くなると減少し、圧力が高くなると増加する。水分子は密に詰まっており、極限状態では水分子の四面体水素結合ネットワークはもはや存在しない。

論文

Phonon measurement of RbCl at 4.9 kbar

石井 慶信; 森 章浩*; 小野寺 昭史*; 川野 真治*; 森井 幸生

Physica B; Condensed Matter, 241-243, p.409 - 411, 1998/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:27.1(Physics, Condensed Matter)

RbClは約5Kbarの高圧でNaCl型結晶構造からCsCl型結晶構造へ転移する。この相転移のメカニズムを明らかにするため、転移圧力直下である4.9Kbarの高圧を加え、その時の格子振動を調べた。格子振動のエネルギーの圧力依存性は[川]方向に進む横波モードで著しく、ゾーン境界でフォノンエネルギーが低下した。この晶系での原子の非調和は[小]方向に強く作用することからこのエネルギー低下は原子振動の非調和によるものと考えた。

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